INTRODUCTION

イントロダクション

累計発行部数212万部&第36回講談社漫画賞受賞作、刺激的なラブストーリーが話題となり、 10代女子に爆発的にヒットした少女漫画・「わたしに××しなさい!」(遠山えま 講談社)の実写映画化が実現!
とある秘密を握られたことで、雪菜(玉城ティナ)の恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男、時雨(小関裕太)。「わたしに××しなさい!」と次から次へとつきつけられる絶対服従の過激ミッションは次第にエスカレート!恋愛小説のネタのために続けていた雪菜の恋のミッションはいつしか本当の恋愛に・・・?!

主演の雪菜を演じるのはtwitterフォロワー数100万を突破し、数多くの女性層に支持される玉城ティナ。昨年は『PとJK』、『暗黒女子』、『サクラダリセット前篇後篇』など映画出演も続き、遂に映画初主演となった。W主演の時雨役には映画『覆面系ノイズ』、『曇天に笑う』やTVドラマ「奥様は、取扱い注意」で大活躍中の小関裕太。さらに、雪菜の幼馴染で時雨をライバル視する晶役に『イタズラなKiss THE MOVIE』出演の佐藤寛太(劇団EXILE)、時雨の幼馴染で一途に時雨を想い続けるマミ役には、『ミスミソウ』で主演を果たす山田杏奈、雪菜の恋愛小説のライバルで時雨の腹違いの兄弟の氷雨役に『逆光の頃』『ナラタージュ』に出演し注目を浴びた金子大地、と旬な若手キャストが大競演!

監督は『グッモーエビアン!』『猫なんかよんでもこない。』の山本透。脚本はドラマ「女くどき飯」シリーズでその軽妙な台詞回しが話題になり、映画『真白の恋』(2017)では原作・脚本を手がけた注目の女性脚本家・北川亜矢子が担当。音楽は月9ドラマ「東京DOGS」などを手がけたRita-iotaが担当し、EDMとロックを融合させたサウンドを見事に映画音楽として昇華させている。主題歌を手掛けたのはメジャーデビュー作品「全知全能」が、CD、デジタルチャートを賑わし、新人らしからぬ風格を醸し出すブランディングでバズを作り続けるポルカドットスティングレイ。Vocal/Guitarの雫による映画主題歌書き下ろし曲は、その名も「ICHIDAIJI」(×× ver.)。

これまでのキラキラ系恋愛映画とは一線を画す、胸キュンROCKな過激ミッション恋愛ムービーが誕生した!

STORY

ストーリー

恋を知らないウェブ小説家×学校1の腹黒モテ男
キョーハクから始まる 過激なラブ・ミッション!

高校生の氷室雪菜(玉城ティナ)は人気のウェブ小説家。読者の期待に応えるためラブストーリーを書くことになるが、雪菜には恋愛がわからない。悩む雪菜に従兄弟の霜月晶(佐藤寛太)が提案したのは「疑似恋愛」。だけど、それは相手を騙すようで……。
そんなとき、雪菜は学校1のモテ男・北見時雨(小関裕太)の裏の顔を知る。恋愛は他人をコントロールするためのトレーニング。そう言い切る時雨なら心も痛まない、と彼の秘密をタテに疑似恋愛ミッションを開始!

「お前の秘密、全部バラされたくなかったら-わたしと恋に堕ちなさい!」
ためらいながらも雪菜に従う時雨。二人は夕日の差し込む教室でゆっくりと手をつなぐ。
『彼の手のひらから、甘い熱が伝わってきた。指を絡ませると、二人の体温がじんわりと溶け合って行く』-実体験のラブ要素を取り入れた雪菜の小説は人気を呼び、ライバル作家のドルチェ=北見氷雨(金子大地)と映画化をかけた人気投票(バトル)が行われることに。

雪菜のミッションはどんどん過激にエスカレート。保健室でのハグ、首筋への甘噛み、唇へのキス…。時雨を想う水野マミ(山田杏奈)に怪しまれながらも、ラブのおかげで小説は ますます話題に。絶好調なハズの雪菜だったが、読者の一言に大きなショックを受ける。「本当の恋は、もっと切ない!?」
恋する切なさをまだ理解できない雪菜は、新たなミッションのため時雨に会いに行く。しかしそれは叶わず、時雨からは「誰のことも好きにならない」と伝えられ――拒絶された雪菜の 心には深い傷が残る。これまでとは違う、胸が締めつけられるような想いに雪菜は戸惑う。
人気投票の日が近付くなか、「実体験の小説はやがて行き詰まる」というドルチェの言葉が突き刺さる。それでも、雪菜は決意する。「わたしはわたし自身のやり方でこの恋に決着を つける」
明かされる時雨の過去、晶やマミも取り巻く4角関係、ドルチェとの勝負の行方……そして雪菜が時雨に命じる最後のミッションは――?

PROFILE&COMMENT

プロフィール&コメント

玉城ティナ

玉城ティナ

氷室雪菜(ヒムロユキナ)
目つきが悪く「絶対零度の女」と呼ばれ、怖がられている。人気ウェブ小説作家でペンネームはユピナ。ラブがわからず、ウェブ小説にラブ要素を足せずに困っていたところ、時雨の弱みを握り、彼を使って恋愛経験をしようと目論む。常に眼鏡をかけていて、眼鏡がないと臆病になる。

1997年10月8日年生まれ、沖縄県出身。
講談社主催の「ミス iD2013」で初代グランプリに輝き、14 歳で講談社「ViVi」の最年少専属モデルとなる。中高生世代からの強い支持でデビューから 1 年半で ViVi 誌の単独表紙を飾る。 ツイッターフォロワーは100万人を突破し、女性層を中心に圧倒的支持を得る。「天の茶助」(SABU監督/15年)でスクリーンデビュー後、「オオカミ少女と黒王子」(廣木隆一監督/16年)、 「貞子 VS 伽椰子」(白石晃士監督/16年)、「闇金ウシジマくん the Final」(山口雅俊監督/16年)、「P と JK」(廣木隆一監督/17年)、「サクラダリセット 前篇・後篇」(深川栄洋監督 /17年)、「暗黒女子」(耶雲哉治監督/17年)などに出演。今年2018年は「女々演」(髙野舞監督)「ドルメンX」(小室直子監督)など公開作が控える。本作が映画初主演となる。

玉城ティナ

小関裕太

北見時雨(キタミシグレ)
大病院の息子で生徒会長。学校一のイケメン。表面は爽やかモテモテ男子だが、裏の顔は結構腹黒い。雪菜に腹黒い部分を知られ、命令に従わざるを得なくなる。命令されることに最初はイライラするが、次第に雪菜の前では素の自分でいられることに気づき始め・・・?

1995年6月8日年生まれ、東京都出身。
NHK『天才てれびくんMAX』(06~08年)のテレビ戦士として活躍するなど、子役として俳優活動をスタートさせる。その後、舞台『ミュージカル・テニスの王子様』(11~12年)や舞台『FROGS』 (13年)、ドラマ『ビターブラッド』(フジテレビ系 14年)、『ごめんね青春!』(TBS系14年)、『ホテルコンシェルジュ』(TBS 15年)、『カルピスウォーター』CMに出演。ファースト写真集 『ゆうたび。』(ワニブックス)が発売中。 映画では『Drawing Days』(原桂之介監督/15年)、『ドロメ』(内藤瑛亮監督/16年)で主演を張る。『覆面系ノイズ』(三木康一郎監督/17年) 『ちょっとまて野球部!』(宝来忠昭監督/18年)に出演。2018年3月21日には『曇天に笑う』(本広克行監督)の公開が控えている。

玉城ティナ

佐藤寛太(劇団EXILE)

霜月 晶(シモツキアキラ)
雪菜の従弟。雪菜がユピナだと知っている唯一の人。雪菜とは幼いころからずっと一緒で、雪菜のことを一番理解していると思っている。雪菜のことが好きだが、 雪菜からは男性としてみてもらえないことが悩み。

1996年6月16日生まれ、福岡県出身。
2015年「劇団EXILE」に加入後、俳優活動を開始。
大ヒット映画『HiGH&LOW』(16-17年)シリーズのテッツ役を好演し人気を博す。その後、映画『イタズラなKiss THE MOVIE』(溝口稔監督/16-17年)3部作で初の主演をつとめる。今後の 更なる活躍が期待される気鋭の若手俳優。主な出演にドラマ『脳にスマホが埋められた!』(読売テレビ 2017年)、映画『恋と嘘』(古澤健監督/17年)、江崎グリコCM「ポッキー」(18年) がある。

玉城ティナ

山田杏奈

水野マミ(ミズノマミ)
時雨の幼馴染。時雨に好意を寄せており、彼を理解できるのは唯一、自分しかいないと思っている。時雨と急速と距離を縮めている雪菜に対して強い警戒心を抱いている。

2001年1月8日生まれ、埼玉県出身。
2011年「ちゃおガール2011☆オーディション」でグランプリ受賞し、デビュー。映画『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(宮藤官九郎監督/16年)で映画初出演をはたす。主なドラマ出演作 に、『花燃ゆ』(NHK 2015年)、『先に生まれただけの僕』(日本テレビ 17年)、『北斗-ある殺人者の回心-』(WOWOW 17年)、『アキラとあきら』(WOWOW 17年)などがある。映画出演作には、 『あゝ、荒野』(岸善幸監督/17年)、映画『野球部員、演劇の舞台に立つ!』(中山節夫監督/2018年)など。そして、映画初主演となる『ミスミソウ』(内藤瑛亮監督)の公開が2018年4月 7日に控える。今年、飛躍が期待される注目の若手女優

玉城ティナ

金子大地

北見氷雨(キタミヒサメ)
時雨の異母兄弟にして、ドルチェのペンネームで雪菜と人気を二分するウェブ小説家。家族の期待を一身に集める時雨に対して激しい敵対心を持っている。小説バトルで雪菜に勝利し、 全員を見返そうとしている。

1996年9月26日生まれ、北海道出身。
「アミューズオーディションフェス2014」で 俳優・モデル部門を受賞しデビュー。以降、様々なドラマ・映画に精力的に出演している。主なドラマ出演作に『明日の約束』(関西テレビ 17年)、 『下北沢ダイハード』(テレビ東京 17年)、 『99.9 -刑事専門弁護士- SEASON Ⅱ』(TBS 18年)、『おっさんずラブ』(テレビ朝日 18年4月放送開始)。映画出演作には、『14の夜』(足立 紳監督/16年)、 『きょうのキラ君』(川村泰祐監督/17年)、『逆光の頃』(小林啓一監督/17年)、『デメキン』(山口義高監督/17年)、 映画『ナラタージュ』(行定勲監督/17年)な どがある。

STAFF

原作:遠山えま

2003年に少女漫画誌「なかよし」にてデビュー、今年で15周年。その他様々な雑誌で第一線で活躍する。
代表作:『ココにいるよ!』『わたしに××しなさい!』(第36回講談社漫画賞受賞)『かみかみかえし』『四月一日さんには僕がたりない』『青葉くんに聞きたいこと』

監督:山本透

1969年3月20日生まれ、東京都出身。武蔵大学を卒業後、てフリーランスの助監督になる。以後、ドラマや映画など多数の作品作りに関わり、山崎貴、利重剛、平山秀幸、中村義洋などの助監督として活躍。長編映画初監督作は08年の『キズモモ。』。12年には麻生久美子と大泉洋が競演したホームコメディ『グッモーエビアン!』がスマッシュヒット。同作でヒロインの三吉彩花に第67回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞をもたらした。上記2作同様『猫なんかよんでもこない。』(風間俊介、つるの剛士、松岡茉優出演/16年)でも監督・脚本を務める。今作も監督と脚本を担当。原作「わたしに××しなさい!」の過激でPOPな特徴をとらえ、見事に実写化してみせた。

脚本:北川亜矢子

2005年、岩井俊二氏主催のシナリオコンクールにて長編シナリオを応募し、岩井氏の目にとまり、同氏に師事。アシスタントや助監督を務める。その後、映画、ドラマ、舞台、ゲームと様々なジャンルで活躍。代表作にドラマ「ホクサイと飯さえあれば」(MBS・TBS)、「女くどき飯」シリーズ(MBS・TBS)、「監獄学園」(MBS・TBS)脚本、映画『真白の恋』(16/坂本欣弘監督)原案・脚本など。

音楽:Rita-iota

声のリタと作曲の水野ノブヨシによる映像系音楽制作ユニット。映画の劇伴音楽・主題歌でメジャー・デビューし、ドラマの劇伴音楽をメインに、CM、舞台等でスキャットをメインにしたシネマポップミュージックを制作。
作曲の水野ノブヨシによる制作ソロ・プロジェクトとしても多岐に渡り活動中。これまで、ドラマ「東京DOGS」(フジテレビ)、「特上カバチ」(TBS)、「ホクサイと飯さえあれば」(TBS)などを担当。

 

Theme song

主題歌

『わたしに××しなさい!』の主題歌を手掛けたのはポルカドットスティングレイ!

Vocal/Guitarの雫による自身初となる映画主題歌書き下ろし曲、その名も「ICHIDAIJI」(×× ver.)。3月より放送されるTVドラマでも、本楽曲が主題歌として使用される。キャリア初のフルアルバムにして、メジャーデビュー作品となった「全知全能」が、CD、デジタルチャートを賑わし、新人らしからぬ風格を醸し出すブランディングでバズを作り続けるポルカドットスティングレイ。そのアルバムリリースツアーとなる「TOUR 全知全能」(既に全公演SOLD OUT)が2月4日から行われている。